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子役は大成できるのか?







日本だけでなく、海外においても共通する芸能界のジンクスの1つに、
「売れた子役は大成しない」というものがある。


過去には映画、『ペーパームーン』で一躍人気となり、
後にはテニスのスタープレーヤー、ジョン・マッケンローの、
妻となった(後に離婚)ライアン・オニールの娘、
テイタム・オニールなど枚挙にいとまがない。


日本においても『鳩子の海』の、斎藤こず恵を始め、
ことごとくその後は停滞の一途をたどるだけで、
比較的順調に女優の道を歩んだと言えるのは、
『家なき子』の、安達由実ぐらいのものだ。


一方、子役の頃はあまり売れなくても、
その後努力して、主役を張れるようになった俳優は、
風間杜夫など少なからずいる。


アイドルにおいても同様で、過去にはフィンガー5など、
子どもがリードボーカルをとるグループもあったが、
大人になってからは、一般の世界に戻っているケースがほとんどだ。


小さいころから芸能活動をしていると、
いい面でも悪い面でも芸能界に慣れてしまって、
一般常識に欠けるというのがこれまでの定説であったが、
そういった面も、子役出身でAKBの頂点に立った、
大島優子の登場以来、風向きが変わったように感じられる。


もっとも、子役時代の大島優子は、
それほど売れっ子というわけではなかったが、
フジの月9に出演を果たすなど、
それなりに知られた存在ではあった。


子役としての知名度なら、大島優子より遥かに高い、
『アンフェア』などに出演していた、向井地美音が、
大島優子の後継者として育てられている。


一般と芸能の世界の垣根が低い現代なら、
売れっ子子役でもそのまま大成していく時代が、
やってくるのではないだろうか。




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