人気メンバーが次々と卒業したり、
マイナスな話題が、週刊誌に取り上げられようが、
今のアイドル界の中心にいるグループの1つが、
AKB関連であることは、誰もが認めざるを得ないことだろう。
その中でも一番話題になる、”AKB総選挙” が、
今年も6月6日に、福岡ヤフオクドームで開催される。
過去には前田敦子と大島優子の熾烈を争うライバル対決、
指原莉乃の下克上1位、渡辺麻友悲願の1位獲得の他に、
メンバーの様々な思いのこもったスピーチが、話題となった。
当初はごく内輪のイベントだったAKB総選挙も、
今ではテレビ中継されるようになり、AKB関連の中で、
最も視聴率を上げるコンテンツとなった。
7回目となる今年、果たして栄光の1位に輝くのは、
どのメンバーなのだろうか。
そもそもAKB総選挙は、シングル選抜に選ばれる、
メンバーと劇場人気が、必ずしも一致していないことに、
ファンが不満を持っていた所から始まったものだ。
第1回目となった2009年は、まだAKBが、
少しずつ人気を上げていたところで、、総選挙の認知度も、
今とはかけ離れるぐらい、低いものだった。
第1回は大方の予想通り、それまでセンターだった、
前田敦子が1位を獲得するのだが、第9位にランクインした、
佐藤亜美菜など、それまでの知名度だけではなく
劇場人気が選挙結果に反映した成果も、少なからずあった。
AKB人気が国民的規模で火が付いていくのは、
2010年第2回AKB総選挙で、前年2位だった大島優子が、
不動のセンター前田敦子を破り、初のセンター曲、
『ヘビーローテーション』が、カラオケを中心に、
大ヒットを飛ばして以降のことである。
10年目を迎えたAKBも、人気のピークはとうに過ぎた感がある。
人気メンバーは、劇場公演に出るのもままならず、
本来の目的からは外れている側面もある。
総選挙もAKBだけではなく、
関連グループも含めたイベントになっている。
有力候補は、
・渡辺麻友
・指原莉乃
・柏木由紀
・山本彩
・松井珠理奈
そして、
・高橋みなみ
果たして1位になるのは誰か。
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